#29
January 04, 2019
獣医師・瀧澤が米国獣医師免許取得のため、オクラホマ州立大に旅立ちました。東大学部生の頃から獣医療の枠を超えて手塩にかけて教えてきたつもりなので、寂しくなります。瀧澤先生はもともと、エキゾチック・動物園・野生動物の勉強を希望していたので、たくさん知識と技術を持ってまた凱旋する日を待ちわびます。
#28
December 19, 2018
かわいい子たちに連名でお歳暮いただきました。ななちゃん、ぱんちゃん、にんに、ありがとう!
#27
December 13, 2018
ミック動物診療所は開業当時の親会社が株式会社ミックという会社です(現在は独立)。その株式会社ミックの30周年コンサートでした。楽天の三木谷社長のスピーチ・・・!
#26
December 10, 2018
多中心型リンパ腫で闘病中のさくらちゃん。UW-25を終えて、現在はレスキュー頑張っています!さくちゃんも若くて飛び跳ねてる頃からずっと診ています。なにしろとても可愛いんです!大型犬がとても多い当院です。
#25
December 02, 2018
猫の扁桃腫瘤のTru-cut生検でした。当院では外来または往診にて、万全の準備の元、腫瘤の生検を行っております。
#24
November 27, 2018
開業してからずっと診てきた柴犬ガウスくん(なんとカルテが一桁台!)あの頃若さにあふれていた君は、だんだんと歳を重ね、高齢期には慢性膵炎に悩まされ、今年の秋には縦隔腫瘤を診断しなければなりませんでした。心基底部と食道に癒着、肺転移、オペは不適でした。院長は予後を1ヶ月と診断しました。そこから貧血やせん妄、膵炎と闘いながら、毎日の往診、家族の看病があって、すでに3ヶ月に入ろうとしています。強い、強い子だよ!
#23
November 23, 2018
終末期は食欲が減退します。院長はせっせと鶏のおかゆを作り、動物に届けます。するとそれをきっかけに、飼い主さんも食欲のない犬が美味しく食べやすい流動食を研究し作るようになります。そのバリエーションや想像力には感服です!
#22
November 04, 2018
フィラリアの予防薬は「蚊がいなくなってから1ヶ月後」が最後です。東京渋谷区は本日も蚊を何匹も見かけました。このままでは今年の投薬は12月上旬が最後にならないかもしれません。フィラリア予防は年度の最後の投薬がとても肝心。どうぞお気をつけください。→渋谷区の最後の蚊は11月中旬でした。よって最後のフィラリア投薬は12月中旬以降です。
#21
October 28, 2018
当院で診察している動物保護団体の動物が多く眠っている、深大寺動物霊園です。秋の法要でお参りいたしました。当院でも、亡くなった動物とご家族のために、動物慰霊祭を考えています。
#20
October 11, 2018
チワワのマロンは肝炎を患い、門脈圧亢進と低アルブミン血症で腹水も溜まれば、身体も色々と黄色くなりました。でも予想を遥かに超えて頑張りました。治療も精一杯尽力していただきました。保護犬を大勢育てるオーナーにとって「マロンは私の最初の犬」でした。はじめて訪れた時、足を噛みに向かってきたマロンを、ずっと忘れませんよ。
#19
September 30, 2018
誰しもがすすめたMRIやCT検査を受けるわけではないのですが、「受ける」と言ってもらえると、確定診断に近付くことができ、その後の治療も決めやすくなります。発作の原因は脳腫瘍によるものでした。様々なリスクを考慮しながら選択肢を提示しています。
#18
September 10, 2018
ケンブリッジ大学です。ケンブリッジは言わずと知れた大学都市ですが、今回訪れたどの場所よりもホームレスが多く、複雑でした。
#17
August 27, 2018
エジンバラの忠犬ボビーです。鼻を触ると幸せになるとか。ヨーロッパは今までにない熱波でスコットランドもそれなりに暑く、途中の高速道路でも一切馬運車を見ない(暑くて輸送できない)くらいでした。イギリスの犬は相変わらず、一言で表すと sound & stable で、比べるとどうしても日本の犬はunsoundと言わずにはいられません。イギリスの犬はみな葉っぱがくっついていてたりして汚いのですが、毛並みが綺麗とか見た目の問題ではなく、精神のSoundnessがあります。
#16
August 17, 2018
左がフランス、右がイギリス、ドーヴァー海峡です。90年代から電力会社が自由化しているイギリスは、昔よりさらに風力発電が増え、海上にもウィンドファームがたくさんあります(写真底部の白いポツポツ)。
#15
July 20, 2018
この酷暑の中、真昼間に犬を連れて歩いている人を最低でも1日1回は見かけます。毛皮を着てアスファルト地面を這ってみてください。命にかかわります。絶対に止めてください。
#14
July 14, 2018
大変ありがたくも御礼を頂戴した時、獣医学専門書の購入に充てさせていただいています。全ての子が悪性腫瘍によりターミナルケアを経てこの世を去りましたが、院内では書籍の中でも記憶に残ってもらっています。
#13
July 02, 2018
羽田空港の動物検疫所で特殊な診察がありました。検疫所のスタッフの皆さんは獣医師の方含め公務員の方かと思いますが、みな動物好きで熱心に仕事をされていました。ちなみに院長は空港が大好きです。
#12
June 24, 2018
飼い主さんのたゆまない看護努力と担当獣医師を信頼することが、家庭で看るにあたって必要不可欠です。さもなければ獣医師のほうも飼い主さんを信頼できず、当院で全力治療を行うことはもとより、どんな病院での治療も非常に難しくなります。肺腺がん緩和治療のみみちゃんのご家族は、120%それを実行し、本当に立派で、心より敬意を表したいと思います。
#11
May 28, 2018
院長がとても好きだった患者さん。ミックス犬のるるん。悪性中皮腫で、乳び胸水を3日に1回抜いていました。オクトレオチドを投与して、胸水は減ったものの、病気の進行で旅立っていきました。るるん、いつもえらかったね。大好きだよ。
#10
May 11, 2018
ご自宅で鉄分の点滴をしているのは現在当院で最もご長寿のグレーちゃん。23歳。膀胱の移行上皮がんと腎臓病で一時は立つこともままならなかったのですが、投薬と周囲の献身的な看病で復活。まだまだ歩いて御飯も食べます!
#9
April 03, 2018
院長は若い頃にアメリカとイギリスで勉強し、馬の歯も専門に診ています。写真は流し目のラインハルトくん。
#8
March 17, 2018
海外の撮影隊の、動物スーパーバイザーを行いました。
アメリカやイギリスの動物福祉先進国では、動物が撮影に含まれるときは常に獣医師が帯同し、動物が健康で、動物に苦痛や危害がないということを証明しなければいけません。イギリスには獣医師の中での撮影専門資格もあるくらいです。日本では馴染みがないシステムですが、テレビに出る動物が多い今、必要な仕組みではないかと思っています。
#7
February 28, 2018
北海道から表参道ペットクリニックの島崎先生がお越しになり、終末獣医療について互いに研鑽を深めました。
#6
February 09, 2018
一口に足が痛いといっても色々な鑑別診断が必要です
#5
November 02, 2017
病院の窓から紅葉が見頃です
#4
December 20, 2017
過去ニュースですが、2017年5 月16日の読売新聞夕刊 たかぎりょうこの大好奇心にて「ペットのみとり何が幸せか考える」にて当院が掲載されました
#3
September 30, 2017
今年も緩和医療学会に参加しました。
#2
June 22, 2017
AERA 6/19号に当院の獣医師が「ペットの終末期医療・看取りで後悔しない」記事で取材を受けました(誌面のみでお読みいただけます、ネットには掲載されていません)。取材に協力いただいた2家庭に深く感謝申し上げます。
#1
June 01, 2017
スズメのヒナを保護しました。脛骨が開放骨折していたため、麻酔をかけて固定し、順調に治癒、無事に野生に戻っていきました。しばらくはあのスズメがいないかと、空をながめる日々でした。